2月22日(金)~24日(日)、京都大学人文科学研究所4階大会議室にて、日韓セミナー「文学と政治:18世紀フランスにおける哲学の発話」が開催されます。プログラム等、詳細はこちらをご覧くださいませ。 日本・韓国・フランスから13名の18世紀研究者を集め、啓蒙の時代のフランス思想を「哲学を言うこと」とその政治性に焦点を当てて再検討しようとする研究会です。京都大学Read More →

2019年3月11日月曜日10時30分-16時00分、一橋大学一橋講堂中会議場にて、第14回TOKYO漢籍SEMINAR「仙という概念装置―仙薬・仙界・仙術」が開催されます。開会挨拶:岡村秀典(東アジア人文情報学研究センター長)。講演者:武田時昌(人文科学研究所教授)、土屋昌明(専修大学経済学部教授)、大形徹(大阪府立大学人文科学系教授)。司会:古勝隆一(人Read More →

「明治150年」。維新の元勲や偉人の顕彰ばかりが強調される中、明治維新期の意味を、社会史の深みから、ふつうの人々の視座から、捉えなおす。高木博志著「明治維新五〇年、六〇年の記憶と顕彰」収録。 「明治一五〇年」で考える: 近代移行期の社会と空間 編著者:ダニエル・V. ボツマン, 塚田孝, 吉田伸之 山川出版社 体裁:A5 定価:本体3,800円 + 税 ISRead More →

20代から晩年に及ぶ著作を収めた自伝的論集─―ここにいるのは、時にブリリアントな才知をきらめかせ、時に作曲家を目の前にしているかのように慟哭する、一人の人間である。それは「頑固な教条主義者」という従来のアドルノ像を心地よく打ち砕く。新しい時代の音楽に謙虚なまなざしをそそぐ哲学者の生の声を、躍動感あふれる日本語で読む。日本を代表する音楽学者と次代を担う思想史学Read More →

小中学校で毎日のように口にしてきた給食。楽しかったという人も、苦痛の時間だったという人もいるはず。子どもの味覚に対する権力行使の側面と、未来へ命をつなぎ新しい教育を模索する側面。給食は、明暗二面が交錯する「舞台」である。貧困、災害、運動、教育、世界という五つの視角から知られざる歴史に迫り、今後の可能性を探る。 給食の歴史 (岩波新書) 著者:藤原 辰史 岩波Read More →

トラウマという概念がどのような歴史的経緯を経て成立したのか、また、それが文化、社会的にどのように理解され、表現されてきたのか。さらに、トラウマを典型とする社会的苦悩が宗教や文化的実践においてどのように克服されてきたのかを、文化人類学をはじめとする人文・社会科学的な視点から、多角的かつ総合的に考察する。 トラウマを生きる 京都大学学術出版会 編者:田中 雅一・Read More →

12月15日(土)13:00-17:30、科研「新宗教史像の再構築」公開シンポジウム『1968年と宗教―全共闘以後の「革命」のゆくえ―』が開催されます。登壇者:川村邦光、鎌倉祥太郎、村山由美、武田崇元、絓秀実、栗田英彦。事前申込:要。申込連絡先等、詳しくはこちらをご覧ください。Read More →