言葉の力を信じた人々は、文学に何を見いだしたのか―文学をめぐる様々な言説に焦点を当て、長きに渡り語られてきた文学の系譜をたどる。 理論と批評――古典中国の文学思潮 (京大人文研東方学叢書) 著者:永田 知之 臨川書店 体裁:四六判 292ページ 定価:3,000円 + 税 ISBN:978-4653043775Read More →

信じれば仏になれるのか―― 仏教の聖者観を根本から問い直す! 仏教の歴史のなかに聖者はいたのか、いなかったのか。素朴な問いに端を発する仏教の聖者への関心は、やがて信仰の内実へとつながる大きな問いへと発展していく――仏教史に名を残す学派の祖師や学僧たちは、どのような修行を行い、いかなる宗教的階位に到達したのか。原典資料を読み解き、誤った理解が蔓延する仏教の聖者Read More →

人にとって書物とは何か。なぜ、書物は必要なのか――。原資料と先行研究を幅広く渉猟し、目録学の誕生史を描き出す。 目録学の誕生――劉向が生んだ書物文化 (京大人文研東方学叢書) 著者:古勝 隆一 臨川書店 体裁:四六判 268ページ 定価:3,000円 + 税 ISBN:978-4653043768Read More →

術数学とは何か? 中国思想史、科学史の新たな地平を切り拓く! 科学と迷信が峻別されない時代において、その境界領域にはどのような思考が発揮されていたのか――自然科学の諸分野が『易』を中核とする占術と複合した中特有の学問「術数学」。先秦に「方術」と呼ばれた自然探究の学問が、漢代思想革命を経て「術数学」へと変容する過程を描きながら、自然の摂理にもとづく社会のあり方Read More →

いまなお説の一致をみない国号「日本」、称号「天皇」の誕生説。多くの日本史研究者を悩ませてきた難題に、中国学者が挑む! 国号「日本」、称号「天皇」については、日本史研究のうえでは論じ尽くされたかもしれない。しかし、中国学の立場からはすこし違った観点を提示することができるのではないか――(本文より) いまなお説の一致をみない国号「日本」、称号「天皇」の誕生の解明Read More →

日中両国でいまなお平行線をたどる雲岡石窟の編年説に挑む! ! 敦煌・龍門とならび中国三大石窟の一つである雲岡石窟。京都大学人文科学研究所の前身である東方文化研究所の水野清一・長廣敏雄は、日中両国が戦火を交える最中、世界に前例のない石窟の悉皆調査に踏み出した――人文研に蔵する膨大な資料と写真群を整理してきた著者が、日中間でいまなお平行線をたどる雲岡の編年説に挑Read More →

革命家として認知される以前、毛沢東は世界で如何なるイメージを持たれていたのか。知られざる若き日の毛沢東像が浮かび上がる。 その名は轟けども姿の見えない毛沢東――政府官報に掲載された太っちょ毛沢東はいったい何者なのか。傑作ルポルタージュ『中国の赤い星』によって毛の素顔が明らかになるまで、偉大なる革命家は世界で如何なるイメージをもたれていたのか。世界中に散らばっRead More →

ユネスコ世界文化遺産「宗廟」の歴史を読み解き、五百年におよんだ朝鮮王朝の実像をあぶりだす。歴史にたち現れる朝鮮民族の姿とは。 1995年、優れた歴史性と独特の建築様式からユネスコ世界文化遺産に登録された韓国の宗廟。宗廟とは、歴代の王および王妃の位牌をまつる霊廟であり、その変遷は朝鮮王朝の歴史そのものともいえる。当時の儒教知識人たちが繰り広げた宗廟の祭祀をめぐRead More →