■レクチャーコンサート 「すごいジャズには理由(ワケ)がある Part5」 講師:岡田暁生 演奏:フィリップ・ストレンジ・トリオと武井勉&碓井雅史(テナー・サックス) 日時:5月11日(土)14:00~(入場13:30) 場所:京都府立府民ホールアルティ 入場料:一般4,000円(前売3.500円)、学生2,500円(前売2,000円) お問い合わせ:075Read More →

歴史修正主義が跋扈し、人文学の危機が叫ばれるなか、あえて「世界」とは何かを問う。人文学の根源的な問い直しのために。 われわれはどんな「世界」を生きているのか: 来るべき人文学のために 編著者:山室 信一 (編集), 岡田 暁生 (編集), 小関 隆 (編集), 藤原 辰史 (編集) ナカニシヤ出版 体裁:A5・382ページ 定価:本体4,200円+税 ISBRead More →

戦争末期の1943年から遂行された国策、満洲報国農場。終戦時には70近くの農場が存在したが、その実態は長く顧みられずにきた。農林省の役人や農学者たちが牽引したこの国策により、東京農業大学の実習生や多くの若者たちが辛酸を嘗め、死へと追いこまれた。命を支える農業を研究する農学が、そして学生を育むべき大学が、棄民に加担した事実に迫る。 農学と戦争 知られざる満洲報Read More →

五〇年の時の隔たりと政治的・文化的流行の盛衰を超えて、“68年5月”の出来事と同時代の思想の双方に触発されながら、現在について考える―。二〇一八年五月、京都大学人文科学研究所で行われた連続セミナー(全一〇回)の全記録。“68年5月”は今、私たちに何を問うているのか。フランス現代思想、政治、哲学、精神分析、歴史、エピステモロジー…、一〇名の論者が、それぞれの専Read More →

あたりまえを疑う。言うは易しだが、これが思うようにできない。手ぶらでやろうとすると気づかぬうちにかつての「あたりまえ」のなかに囚われてしまう。生活のあたりまえ、男女のあたりまえ、会社や仕事のあたりまえ、経済や文化のあたりまえ、国家のあたりまえが劇的に変わっていこうとしているなか、これまでの「あたりまえ」から出ていくためには、優れた道具が必要となる。 文化人類Read More →

ユダヤ人ホロコースト、カンボジアの内戦、日本の植民地支配……歴史的トラウマは語り伝えられ、次世代へ引き継がれていく。研究者たちは、トラウマを精神医学的あるいは心理学的な問題に安易に還元せずに、伝えられる過程へ飛び込み耳を傾けた。経験を乗り越えるためのかすかな光に触れた証言者たちの苦闘。 トラウマを共有する (トラウマ研究) 編者:田中 雅一・松嶋 健 京都大Read More →

人生を変えるような音楽と出会うには?ネット動画、AIによる自動作曲、カリスマ不在、癒し音楽ブーム…近代西洋音楽史を専門とする著者が、21世紀固有の音楽現象を挑戦的にとりあげ、規格外の音楽とつきあう楽しさを自在に語る。著者おすすめの音楽も紹介。 ――はじめにより 私は本書を、「前世紀に生きていた音楽好きが、この三十年くらいをすっ飛ばして、いきなりタイムマシンでRead More →

2019年5月18日(土)10:00~17:00、19日(日)13:30~17:00、新丸の内ビルディング10階京都アカデミアフォーラムin丸の内にて、京都大学人文科学研究所国際シンポジウム「人種主義・反人種主義越境と転換」が開催されます。要事前申込。先着順(定員100名)。日仏同時通訳あり。申込方法等、詳細はこちらをご覧くださいませ。Read More →