紅迷(紅楼夢フリーク)から若い読者まで、必読の一書! ファッション界の巨人ヴィヴィアン・ウエストウッドが「私を変えた名作」に挙げたことでも知られる、18世紀口語小説の最高峰『紅楼夢』。『新訳 紅楼夢』(読売文学賞研究・翻訳賞)の訳者である著者が、作中の様々なエピソードを取り上げながら、人間の関係性を根底的に描いた作品の魅力を語りつくす。『紅楼夢』はなぜ書かれRead More →

新型コロナウイルスの現況を踏まえ、延期することになりました。 3月19日(木)13:30~16:30、京都大学人文科学研究所本館(総合研究4号館)共通1講義室にて「藤井・武田二教授退職記念講演会」が開催されます。予約不要・聴講無料。Read More →

稼げない博物館は存在意義がないのか?民主主義の根幹でもある博物館、人類の貴重な財産でもある文化財。それがいま研究や歴史の蓄積が損なわれ、現場から悲鳴があがっている。手遅れになる前に博物館のあるべき未来を提言する。 博物館と文化財の危機 編者:高木博志・岩城卓二 出版社:人文書院 体裁:四六判 194ページ 定価:本体2,300円+税 ISBN:9784409Read More →

2020年1月25日(土)、2020年1月26日(日)、2020年1月30日(木)、共同研究班「フーコー研究──人文科学の再批判と新展開」による連続イベントが公開にて開催されます。無料。事前申し込み不要。 第一弾 国際シンポジウム「批判と真理──パレーシアについて」 日時: 2020年1月25日(土) 14:00 – 18:00 場所: 京都大学Read More →

西欧の帝国主義・国民国家は肌の色など身体的特徴を「人種」としてカテゴリー化した。しかし今やさらに先鋭化した人種化が席捲している。文化や生活習慣など見えない差異で線をひく厄介な人種化は、人が複雑に移動し交錯してきた「環太平洋型」といえる。本書は環太平洋型の人種化の史的起源と現状を示し、さらに芸術や対話の場を通してオルタナティブなグローバル化の道を探る。 環太平Read More →

京都大学人文科学研究所要覧2019 人文科学研究のフロンティアが発行されました。 ごあいさつ 京都大学人文科学研究所(人文研)は、本年、創立90周年を迎えます。1929年に外務省が設立した東方文化学院京都研究所(のち東方文化研究所に改称)がはじまりで、1934年に民間団体が設立した独逸文化研究所(のち西洋文化研究所に改称)と1939年に京都帝国大学が設置したRead More →

12月21日(土)15:00~18:00、京都大学人文科学研究所 本館1階セミナー室1にて、人文研アカデミー2019シンポジウム『愛のディスクール ポール・ヴァレリー「恋愛書簡」を読む』が開催されます。講師:今井勉、松田浩則、鳥山定嗣、塚本昌則、森本淳生。予約不要・聴講無料。Read More →