稼げない博物館は存在意義がないのか?民主主義の根幹でもある博物館、人類の貴重な財産でもある文化財。それがいま研究や歴史の蓄積が損なわれ、現場から悲鳴があがっている。手遅れになる前に博物館のあるべき未来を提言する。

博物館と文化財の危機
編者:高木博志・岩城卓二
出版社:人文書院
体裁:四六判 194ページ
定価:本体2,300円+税
ISBN:9784409241318