「宗教とは何か?」と問うとき、それがあまりに巨大で多様性を帯びたものであることに気がつくでしょう。本書では、これまでの宗教学では捉えきることができなかった/光を当てられてこなかった日本宗教史の重要トピックについて、キーワード集という形をとって紹介しています。こうしたキーワードが呼び水となり、新たな議論や研究が生まれることで、宗教史そのものをアップデートしていRead More →

暴力、セクシュアリティ、宗教実践、モノなど、一貫して近代理性と対立するテーマに挑み続けてきた著者が、「誘惑」に導かれて新たな領野を拓く。共鳴するコンタクト・ゾーンと身体世界を探究し、全体化に抗する文化人類学を提唱する渾身の力作。 誘惑する文化人類学―コンタクト・ゾーンの世界へ 世界思想社 著:田中雅一 定価:本体3,800円+税 判型・ページ数:A5・336Read More →

1910年代~1920年代に現れた大きな転換期「大正」。その元号と重なるように日本・世界が動き出した。第一次世界大戦と大恐慌によって世界の各地域が同期化する一方、同じうねりに巻き込まれつつ日本では関東大震災が「足下」を崩壊させる。都市化の進行や人々の意識の変化は、明治に始まったいわば「官製の近代化」とは質の違う近代を歩み始めたのではないか。民に焦点を合わせるRead More →

「一九六八年の革命は勝利し続けている」とは何を意味するのか。ニューレフトの諸潮流を丹念にあとづけた批評家の主著、増補文庫化!解説:王寺賢太。 増補 革命的な、あまりに革命的な─「1968年の革命」史論 筑摩書房 絓秀実 著 シリーズ:ちくま学芸文庫 定価:本体1,500円+税 判型:文庫判 ページ数:560 ISBN:978-4-480-098Read More →

イギリス支配下の連合王国から帝国自治領へ――20世紀初頭にアイルランドが経験した変化は「革命」と呼ぶに値する.大戦を経て生まれた二つのアイルランドは現在も存続しており,その起源はここにある.大戦前夜からイースター蜂起,独立戦争,内戦を経て自由国(後の共和国)が成立するまでを描く本格的通史. アイルランド革命 1913-23 第一次世界大戦と二つの国家の誕生 Read More →

内に多民族社会の融和を牽引し、外に周辺民族との緊張に備える。古代中国における国家の要、軍事活動と民族政策の相関を描き出す。 多民族社会の軍事統治:出土史料が語る中国古代 京都大学学術出版会 宮宅 潔 編 体裁:A5上製、頁数:402頁 定価:5,184円(税込)ISBN: 9784814001361Read More →

いまなお説の一致をみない国号「日本」、称号「天皇」の誕生説。多くの日本史研究者を悩ませてきた難題に、中国学者が挑む! 国号「日本」、称号「天皇」については、日本史研究のうえでは論じ尽くされたかもしれない。しかし、中国学の立場からはすこし違った観点を提示することができるのではないか――(本文より) いまなお説の一致をみない国号「日本」、称号「天皇」の誕生の解明Read More →

ユーラシア大陸の東西を跨いだ書物・情報の伝達や、東アジア域内における漢籍の流通について紹介した各講演の内容が、本冊子を通してさらに多くの皆様に味読していただけることを希望します。 漢籍の遥かな旅路ー出版・流通・収蔵の諸相ー 京大人文研漢籍セミナー7 研文出版 京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター編 中砂明徳・矢木 毅・宮 紀子著 体裁:ARead More →

「平和のための戦争」を大義名分にかかげ、毒ガス、戦闘機、戦車などの近代兵器とともに、足かけ4年におよぶ「総力戦」を繰りひろげた第一次世界大戦(1914-18)は、まさに「人類の終末」としての「現代のはじまり」を告げるものでした。本書は48名の第一線の研究者による、第一次世界大戦を多面的に考えるためのアンソロジーにして、コンパクトな小百科です。付・略年表。 第Read More →