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機動性を求めた戦車からステイタスシンボルとしての車馬へ、やがて貴族制の成立とともに遅鈍な牛車に乗りかえる――先史時代から魏晋南北朝時代まで、社会の発展に車はどのように寄与してきたのか。林巳奈夫『中国古代車馬研究』(2018)収録の原論文から半世紀、陸続と発表されてきた考古学調査と研究成果を集大成する。一国史の議論に閉ざされている古代日本の牛車にも目を向けた意欲作。

東アジア古代の車社会史
著者:岡村 秀典
出版社:臨川書店
体裁:菊判・468ページ
定価:12,000円+税
ISBN:978-4-653-04513-7