6月15日(土)14:00〜17:00、人文科学研究所本館4階大会議室にて、共同研究「フーコー研究──人文科学の再批判と新展開」の一環として、公開講演会「Foucault and Marx in the Contemporary World: War, Governmentality and Beyond(フーコーとマルクス 現代世界における「戦争」と統治性Read More →

6月30日(日)13:00~17:00、明治大学リバティタワー3階1032にて、人文研アカデミー2019『本づくりの舞台裏 「京大人文研東方学叢書」を語る in 東京』が開催されます。講演者:古勝隆一「老荘思想は役に立つのだろうか、そもそも読書は有益か」、永田知之「「書くこと」の意味を求めて─前近代中国における文学観の一斑」、船山徹「仏教修行者の内面的な信仰Read More →

6月27日(木)16:30~18:30、アンスティチュ・フランセ関西-京都稲畑ホールにて、講演会「イヴァン・ジャブロンカ、『私にはいなかった祖父母の歴史』を語る」が開催されます。講演者:イヴァン・ジャブロンカ氏 (パリ第13大学教授)。言語:フランス語(日本語通訳付)。入場無料。Read More →

「病気」の向こう側にあるもの。 科学者たちは顕微鏡のなかの小さな生きものを、どのように病原菌としてとらえたのか。 近代は病いについていかなる言葉で語ってきたか。微生物の発見。ワインの味。臨床医学の誕生。 エイズとその隠喩。「らい」と戦後日本。疲弊と回復――。 病いとその表象の向こう側にある、生きているわたしたちの歴史。 病む、生きる、身体の歴史 ―近代病理学Read More →

■レクチャーコンサート 「すごいジャズには理由(ワケ)がある Part5」 講師:岡田暁生 演奏:フィリップ・ストレンジ・トリオと武井勉&碓井雅史(テナー・サックス) 日時:5月11日(土)14:00~(入場13:30) 場所:京都府立府民ホールアルティ 入場料:一般4,000円(前売3.500円)、学生2,500円(前売2,000円) お問い合わせ:075Read More →

歴史修正主義が跋扈し、人文学の危機が叫ばれるなか、あえて「世界」とは何かを問う。人文学の根源的な問い直しのために。 われわれはどんな「世界」を生きているのか: 来るべき人文学のために 編著者:山室 信一 (編集), 岡田 暁生 (編集), 小関 隆 (編集), 藤原 辰史 (編集) ナカニシヤ出版 体裁:A5・382ページ 定価:本体4,200円+税 ISBRead More →

戦争末期の1943年から遂行された国策、満洲報国農場。終戦時には70近くの農場が存在したが、その実態は長く顧みられずにきた。農林省の役人や農学者たちが牽引したこの国策により、東京農業大学の実習生や多くの若者たちが辛酸を嘗め、死へと追いこまれた。命を支える農業を研究する農学が、そして学生を育むべき大学が、棄民に加担した事実に迫る。 農学と戦争 知られざる満洲報Read More →