2023年3月にご退職を迎えられる人文部・竹沢泰子教授、東方部・岡村秀典教授のお二人の退職記念講演会を、下記の要領で開催いたします。 ※それぞれの講演会で開催日時・会場が異なりますのでご注意下さい。 2023年3月11日(土)13:30 〜 16:30(交流会: 17:00 〜 18:30)、京都大学 百周年時計台記念館2階 国際交流ホール&オンライン配信にRead More →

大澤真幸・熊野純彦責任編集「極限の思想」第6回配本。 精神分析家ラカンは人間をどのように捉えたのか。フロイトの「無意識」「事後性」など諸概念の可能性を掬い上げ、アリストテレスの原因論を足掛かりとして、新たに練り上げられる独創的な概念。 〈他者〉=シニフィアンの導入はいかに「主体」を原因づけるのか。またそこに構造的に内在する「欠如」はどのように「主体」に責任をRead More →

2023年2月11日(日)午後1時より、京都大学工学部総合研究4号館共通第1講義室にて、「近現代天皇制を考える学術集会―「建国記念の日」に問う」が開催されます。講師;高木博志(京都大学人文科学研究所)、紙屋牧子(玉川大学)、樋浦郷子(国立歴史民俗博物館研究部)、佐々木政文(京都先端科学大学人文学部)、福家崇洋(京都大学人文科学研究所)、小山哲(京都大学大学院Read More →

12月10日(土)14:00~17:00、オンライン開催にて、人文研アカデミー2022オンラインシンポジウム「山に生きる―なりわいと環境の歴史学」が開催されます。講師:武井弘一(琉球大学)、岩城卓二(京都大学)、藤原辰史(京都大学)。 事前登録制 視聴を希望される方は、以下のURLから事前登録をお願いいたします。 https://zoom.us/webinaRead More →

12月4日(日)13:30~17:30、オンライン開催にて、人文研アカデミー2022シンポジウム「日本古代中世の仏像彫刻―阿弥陀如来の変容をさぐる―」が開催されます。研究報告:田中健一(文化庁)、高橋早紀子(愛知学院大学)、山口隆介(奈良国立博物館)。総合討論・ファシリテーター:佐々木守俊(清泉女子大学)。司会:稲本泰生(京都大学人文科学研究所) 事前登録がRead More →

文化人類学者は、世界の隙間のさらに奥深くへ――。ガーナの村の精霊、インドのトラ保護区、京都の借り暮らし、東北の津波跡、感染症と禁忌、ウクライナの国境、日本兵の面影と記憶……。 ふるえながらめぐりながれ、この世に現れては過ぎ去っていくものたちにことばを与え、一回性と偶然性に満ちた人間の生の営みを書き記す22篇。 たまふりの人類学 著者:石井 美保 出版社:岩波Read More →

歴史をどう語るのか。 こぼれ落ちた断片の生が、大きな物語に回収されないように。 戦争体験者の言葉、大学生への講義、語り手と叙述……。 研究者である自身に問いかけながらの試行錯誤と、思索を綴るエッセイ。 歴史の屑拾い 著者:藤原 辰史 出版社:講談社 体裁:四六 ・ 208ページ 定価:1,540円(本体1,400円) ISBN:978-4-06-529371Read More →