人類史上初の総力戦―その帰趨を決したのは、狭義の戦力というよりも、各交戦国の政治力や経済力や技術力、いわゆる国力の優劣だった。鉄鋼、資金、労働力から人の心に至るまであらゆる「資源」が動員された大戦では、兵士はもちろん、銃後の人々もまた戦争を生きぬく当事者となった。戦場、銃後、収容所に映る総力戦の諸相を考察し、大戦の総体性に迫る。 総力戦 (現代の起点 第一次Read More →

1914年6月、バルカン半島の紛争として勃発した戦争は植民地帝国の戦争へと姿を変える。戦場になったか否か、参戦したか否かを問わず、大戦の衝撃は世界に波及し、世界規模の社会変動を引き起こした。植民地やアジアにとっての大戦経験に光をあて、大戦の「世界性」を考察する。 世界戦争 (現代の起点 第一次世界大戦 第1巻) 山室 信一 (編集), 岡田 暁生 (編集),Read More →

芸術表現につきつけられたアポリア。落日しつつある西洋社会の閉塞感のなかに胚胎し、続く大戦経験がもたらした表現とは?前衛芸術、録音メディアの登場、ジャズの熱狂、音楽の国有化…音楽史の切断面への試論。 「クラシック音楽」はいつ終わったのか?―音楽史における第一次世界大戦の前後 (レクチャー第一次世界大戦を考える) 岡田暁生 人文書院 体裁:4-6・147ページ Read More →

兵役拒否者は、独善的な臆病者なのか?未曾有の総力戦を背景に、史上初の徴兵制実施に踏み切ったイギリス。その導入と運用の経緯をたどりながら、良心的兵役拒否者たちの葛藤を描き出す。 徴兵制と良心的兵役拒否―イギリスの第一次世界大戦経験 (レクチャー第一次世界大戦を考える) 小関隆 人文書院 体裁:4-6・150ページ 定価:本体1,500円+税 ISBN-10:4Read More →